文書作成日:2017/09/05


 みんなで集まったり、旅行に行ったりする機会が多い夏は、いつもよりお酒を飲むことが多くなっていませんか。これからもお酒といい関係をつくっていくために、ベストな距離感について考えてみましょう。




 お酒というと、飲みすぎると身体にとって害になりますが、適量であれば良い面もあります。お酒全般で共通する効果としては、次の3つが挙げられます。

 「便秘解消」  → 腸の動きを活発にする 
 「血行促進」  → アルコールが血管を拡張して血液の流れをよくする
 「ストレス解消」→ 大脳新皮質の働きを麻痺させる

 さらに、お酒の種類ごとに期待できる効果については、次の通り。お好みのお酒にどんな効能があるのか、チェックしてみてください。

種類別:お酒の効能





 お酒が身心にとってプラスに働くのは、適量を飲んだ時。飲みすぎの状態では、身体とってダメージとなってしまいます。お酒の適量とは、どれぐらいなのでしょうか?

※お酒の適量の一例
  ビール(アルコール5度)の場合:500ml
  日本酒(アルコール15度)の場合:180ml
  焼酎(アルコール25度)の場合:90ml
  ワイン(アルコール15度)の場合:180ml

 この数字、いかがでしたか? 思っていたより少ないと感じた方は、日頃、飲みすぎているかもしれないので要注意です。しかも、黒人や白人に比べて、日本人(モンゴロイド)は人種別にみても、アルコールに弱い傾向があります。黒人や白人のほとんどがALDH2型の酵素の活性遺伝子の型が、アルコールに強いNN型なのに対して、日本人はこのタイプが56%、残りはほどほど飲めるND型が40%、お酒に弱いDD型が4%といわれます。また、体型や体質によっても異なりますが、おおよそビール中びん1本や日本酒1合を体内で処理するのにかかる時間は4時間。身体にとって、アルコール分解がどれだけ負担がかかるかを感じていただけたでしょうか。




 1日の適量をなるべく守る以外に、身体に負担をかけない飲み方についてご紹介します。

●週に2〜3日は休肝日を!
 1週間に2〜3日はお酒をまったく飲まない日をつくりましょう。特に毎日飲んでしまうという方は、まずは1日おきに。それだけで、1年で365日飲んでいたのが半分に。身体への負担も大幅に減らすことができます。慣れてきたら、飲まない日数を増やしていきましょう。

●お酒と一緒にお水も!
 お酒を飲む前後には、お水などを摂るのがおすすめ。お酒を飲むと利尿作用や体温上昇などで水不足に陥りがちなので、水も摂るようにしましょう。お酒と同量のお水を摂りながら飲むと、飲酒量もおさえられ、酔いにくくなります。

●おつまみと一緒に!
 「太るのが心配」とお酒だけ飲むのは、よくありません。豆腐や漬物、おさしみ、ナッツ、サラダなどと一緒に飲んで、アルコールが分解される時に使われるビタミン類を補いましょう。

 お酒は百薬の長とはいうものの、飲みすぎは脳の萎縮や肝機能の低下、ガン発生率の上昇といったリスクがあるのも事実。また、人は一生で飲める量が決まっていて、男性で500kg、女性で250kgといわれています。特に女性の場合は男性の半分ですので、飲みすぎには気をつけたいもの。
 ご自分にとってのお酒とのいい関係、さっそく始めてみませんか。



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